園庭に、新しいパーゴラが!

もっと楽しく、たくさん遊べるお庭に・・・と、ただいま改装中のピッピのお庭。

そのうちの一つ、パーゴラも新しくなりました。

ところどころ穴が開いていて、てっぺんには素敵な鐘が・・・穴に手と足をかけて登れるようになっています。

けがなく、楽しく遊ぶためにいくつかお約束があるのですが、その中のひとつに「じぶんでのぼる」があります。大人の力を借りて登ると、自分で体を支えられずに落ちてしまう危険があるからです。

すいすいとてっぺんまでいける子、うーんと考えてひとつひとつ登る子、登ったけれどふと後ろを振り向き、思わぬ高さにこわくなってしまう子、途中まで登り「今日はここまで!」と潔く降りる子・・・毎日、子どもたちは自分で考え挑戦しています。

そして待っている間はお友だちの応援をしています。「そこと、そこに足をかけるんだよ!」とアドバイスから、「がんばれー!」「あきらめるな!」と熱い言葉。聞いていてじーんとしてしまったのは、てっぺんまで行きたかったけれど、行けなかった子に対する「だいじょうぶ!明日はきっとできるよ」の優しい言葉です。

事務室で仕事をしていても「ちりーん、ちりーん」と鐘の音、「おめでとう!」の拍手の音が聞こえてきて、なんだか嬉しいです。

今はまだ、憧れのまなざしで眺める小さい子も、自分で登る日がくるのかな・・

大人気のこのパーゴラ。なんて呼ぼうかな?と子どもたちとただいま考え中です。

いいお名前がつくといいね!