場をひらき、人を生かし、地域とつながる!インターンシップの学生さんとフィールドワーク

学校法人正和学園理事長の齋藤ゆうぜんさんをお迎えした講演会から4ヶ月。
保育・教育の現場から「つながり」ある未来づくりをめざすゆうぜんさんのお話しに触発され、地域つながり保育の実践を学びたい!というスタッフやインターンシップの学生の総勢10人でフィールドワークに出かけました。

最初に訪問した「つながり原町田プラス」は、定員19人の小規模認可保育園。この日は、さらに一時預かりで12人の受け入れを予定されていました。同行したピッピの一時預かりスタッフも「すごいですねー」の一言。保育園の入り口に設けられた「きんじょの本棚」に注目した学生は、誰でも利用可能な本棚を保育所の前に作ることによって、保育に興味がない世代の方々にも、関心を持ってもらえる小さなきっかけになっている。」という気づきを伝えてくれました。

地域の方たちも園庭でゆったりと過ごされています。持参したおにぎりに給食のお味噌汁を添えて。野菜たっぷりのお味噌汁でした!

みんぐるくらぶの取り組みを伺う

また、学生が、「自然教室のような場所に動植物が生き生きとしていて夢のような空間だった。と表した町田自然幼稚園(幼保連携型認定こども園)では、緑が溢れる広大な敷地で遊びに夢中になっている子どもたちの姿に大いに刺激を受けました。さらに、幼稚園に併設された、みんぐるくらぶ・町田自然ルーム(児童発達支援事業所)の取り組みも伺いました。あらためて、自然幼稚園、自然ルームに通うこどもたち双方にとって大切な経験の場となり、質の良い支援にもつながることを学びました。

さて、私たちは、学生たちと、場をひらき、人を生かし、地域とつながる取り組みとして「ピッピ保育園感謝プロジェクト」を進行中です。
正和学園のみなさんの取り組みとたくさんのエピソードに触れられたこのたびの経験を、わたしたちの未来づくりにも生かしていかなければ!がんばります。