小規模保育の未来を語る~2018@横浜
6月30日(土)、横浜市内で小規模保育事業を運営する仲間が集う「全国小規模保育協議会横浜連絡会」主催のフォーラムが開催されました。
ゲストスピーカーは、今年度より横浜市の副市長となられた荒木田百合さん。
以前、区の現場や横浜市子ども青少年局で子育て支援に深く関わってこられた経験をもとに、横浜市の子ども・子育て支援施策の現状と未来についてお話ししていただきました。
全国小規模保育協議会の駒崎理事長とのクロストークでは、今、必要とされている子育て家庭への支援策としての小規模保育の意義と制度上の課題(3歳からの連携保育のカベなど)、また、この間起こっている子どもの虐待に関わる事件の予防策としての「保育ソーシャルワークの重要性」などにも言及されました。
その後のパネルディスカッションでは、新聞記者から小規模保育事業者に転身された及川敬子さんや横浜市内で事業運営している(株)といろキッズの福井さんから横浜市内で取り組まれている複数の実践を報告。(ピッピからは大場りとるピッピの多世代交流施設での保育の日常の様子を映像で紹介)
会場からの活発な意見交換もあり、まさに小規模保育の未来を語りあう機会となりました。