3月12日、ピッピ保育園は、この2人の女性リーダーの視察を受けました。突然のことでしたが、現場をご自分の目で見ていただくことは大歓迎です。
夕方の時間帯、子どもたちはお昼寝のあとのおやつも終わり自由遊びの最中。一緒にジグソーパズルで遊ぶ一こまもありました。
ピッピ保育園は、30人規模の小さな保育園ですが当初から一時保育の受け入れ枠を15人〜20人とすることで、いわゆる「認可保育園の入園要件」から外れる方たちの預かり支援に取り組んできました。一時保育を使われる理由は、本当に様々です。でも、この受け皿がたくさんあることで、今の「待機児」問題はかなり受け止められるのではないかと思っています。福島大臣や林市長には現場を見ていただきながら、このようなお話をしました。
視察後のお二人の会見では、今後、ぜひ横浜市とコラボレーションしたい、とか、多様な保育ニーズに応えるための独自の取り組みに「横浜特区」のような考え方もあるなどの発言もあり、今後も現場からの発信を続けて行かなければと意を強くしました。
直前に福島大臣は「となりのいえ」にも立ち寄られることが可能となり、山田副市長とともに、学童保育や居場所の子どもたちとも交流。横浜市独自の「障害児の放課後の居場所づくり事業」の現場も見ていただきました。
(NPO法人ピッピ・親子サポートネット 友澤ゆみ子)