地震の日、そして今

3月11日の東北関東大地震では、多くの方たちが被災され、今も不安と不自由な生活を送っていらっしゃいます。心からお見舞い申し上げます。

 ピッピ保育園でも大きな揺れとともに停電が発生するなど、非常事態となりましたが、日頃の防災訓練の成果もあり、子どもたちは落ち着いて対応することができました。
 
 保護者の皆さまの中には帰宅困難となられた方もありました。
足の皮が剥けました、とおっしゃりながらお迎えに来られた方もありました。本当にお疲れさまでした。
 
 お迎えが遅くなるとわかった子どもたちは、ランタンの明かりの中、絵本を読んだりしながら過ごし、8時半には就寝。日付が替わる頃には、全員、無事にお引き渡しすることもできました。

 しかし、未だ、余震がつづき、また福島第一原発の問題も予断を許さない状況です。しばらくは、子どもたちもお部屋の中ですごすことにしています。

 早く、安全に外で遊べる日が来るよう、祈るばかりです。