「は、あ、い〜!!」
お部屋のなかに子どもたちの元気な声が響きます。
ピッピ保育園のいちばんちいさなクラス ‘おひさま’ は、0歳児3人・1歳児6人の計9人のクラスです。
はじめてのピッピ保育園、おうちの人と離れて淋しい!不安!
ひとつ大きくなったけど、新しいお友だちとスタッフにちょっぴりドキドキ。
そんな気持ちで涙・涙・涙だった春を越え、プールあそびの夏を楽しみ、秋冬はハナ水をこらえながら、身体を動かして元気に遊びました。
自分の世界で遊んでいた子どもたちも、少しずつ周りを意識するようになり、今ではお友だちの名前を呼び合ったり、おもちゃの取り合いをしたり、少しずつ ‘つながり’ が出来はじめました。
晴れた日の公園、スタッフが「オオカミだぞ〜!」と走り出すと、散り散りに遊んでいた子どもたちが一斉に「キャー!!」と走り出したり、茂みの中に隠れたスタッフを「もういいかーい?」と探したり。
はたまた、お部屋のなかで、誰かがニヤリと机やベビーベッドの上に乗ろうとするとみんなでニヤリと乗ってみたり。
まだまだつたないけれど、一生懸命自分の気持ちを言葉で伝えたり、伝えようとしているおひさまさん。
日々成長を感じ、日々微笑ましい気持ちでいっぱいです。
一昨日の保育を終え、2011年のおひさまさんは幕を閉じました。
年が明けると、進級まで3ヶ月。あっという間です。
子どもたちの成長を見守りながら、子どもたちと一緒に、楽しい時間を過ごしていきたいと思います。