雨のいちご摘み遠足

事前にルートのお勉強・・・
事前にルートのお勉強・・・
さて、今年も恒例のいちご摘み遠足の季節がやってきました。

スタッフも例年どおり準備をして、お便りを出して、子どもたちと「いちごつみカレンダー」をめくりながら当日を楽しみにしていたのですが・・・なんとの予報が。

いちご畑はビニールハウスなので、行ってしまえばいちご摘みは雨でも出来ます。なんとか行けないか・・・うーんうーんと悩みながら、雨天時のプランをいくつか用意していざ当日!

やはり雨ふり・・・でもいくつか用意していたプランの中から、「行きは車、帰りはバス組と車組に分かれて移動、昼食はとなりのいえ」に決定!まずは車でハウスまで移動です。

一度に全員乗せきれないので、2回に分けて乗り、到着を待っている間もおりこうに待て、いよいよいちご摘み!

大人が持つヘタ入れ用のパックを自ら抱えて夢中で食べる子、おみやげ用のいちごを摘むのに忙しい子、ナメクジ探しに夢中の子・・・と1人ひとりの様子の違いはさすがあおさん。見ていておもしろかったです。

帰りはバス組と車組に分かれて、となりのいえへ。

バスを使ったのは、昼には晴れるという予報だったということもありますが、遠足の大きなねらいのひとつに身近な社会と触れる、ということがあります。
いつもの見知った顔でなく、知らない人も利用するものを一緒に利用して、その中で学べることはマナーやルール、大人の仕事、社会の仕組み・・・ちょっとおおげさかもしれませんが、そういったことを知るきっかけになるといいな、と思っています。

バス組は桐蔭学園のお兄さんお姉さんに囲まれ、ごきげんでおしゃべりしている子もいたようです。(逆に固まる子も・・・)

とにかく無事にとなりのいえに到着し、おにぎりを食べ、雨上がりの道をみんなで歩いて帰ってきました。

雨降りでスタッフはバタバタでしたが、子どもたちは変更になったことも楽しんでくれたようで良かったです。