ヘルパー泣かせを解消…?
こんにちは、ピッピ移動支援事業となりのいえ金子です。
先週から今週にかけては雨マークが多いようです。
ガイドヘルパーにとって、日々気になるのはやはり天候です。
雨が降るようなら活動場所や内容の工夫が必要になってきます。
カッパを着たり脱いだりする時間や傘を差せるのか?電車やバスに傘を忘れないように注意しながら…と普段以上に考えながらの支援になります。
大変は大変ですが、天気ばかりはこちらの都合でどうにかなるものではありません。
事前準備をきっちり行い、対応するしかありません。
https://www.pasmo.co.jp/pressrelease/pdf/PressRelease_ICCard_20221222%20.pdf
もう1つ、ガイドヘルパー泣かせのものがあります。
それは、電車やバスに乗る際の精算です。
ガイドヘルパーを行い始めて2年近くたちますが、未だに覚えられないし慣れないのが電車とバスの精算です。
というのも、ガイドヘルパーが支援する人は知的障害・身体障害・視覚障害などサポートが必要な方々ですが、サポートの必要度(障害の程度)は様々です。
となりのいえの移動支援では、知的障害の方の支援を行っていますが、障害の程度はやはり様々です。
障害の程度が違うと、電車やバスでの割引額が違ったり、使う路線でも割引額が違う場合もあります。
また、横浜市福祉特別乗車券(市バスや地下鉄が無料で乗車出来る)を持っている利用者さんもいてヘルパーはその利用者さんに合わせて「この時には、こう支払う!この場合はこうする!」というようにいろいろなパターンを想定して支援を行います。
普段からヘルパー業務を行うヘルパーは問題なく出来ても、月1回しか支援しないヘルパーは不安で仕方がないように感じます。
さらには、電車の乗降の際には「駅員のいる改札口を通り手帳を提示しなくてはいけない」という手間もあります。
駅員のいる改札口が混みあっている時は急いでいても待たなくてはいけないし、駅員のいない駅(こどもの国線の恩田駅)とかではインターホンで長津田駅の駅員を呼び出して改札口を開けてもらわなくてはいけないなど不便な仕組みでした。
それを解消しようと3月18日から、「障害者用PASMO」が登場しました。
https://www.pasmo.co.jp/buy/disabilities/
となりのいえの移動支援利用者さんも試してくれています!
どこまで便利で使いやすいかは、まだ分かり切れていませんが少しでも利用する方々やヘルパーが円滑に支援が出来ると良いですね!!
また、機会を見て報告します!!