最近の様子
こんにちは、ピッピ移動支援事業となりのいえ金子です。
12月になり一気に寒くなってきましたね。
外での支援が多い移動支援には厳しい季節になりました。
それでも利用者さんは元気に活動しています。
↑雨が降ってもレインコートを着て頑張って歩きます!!
↑再度縄文時代へ…
↑みんなで観覧車に乗ったり…
↑大人も遊具で遊んじゃった…
↑そして今日は移動支援の研修に青葉区の社協へ。
↑集音器という機械を使って利用者さんがどんな風に音を拾っているか体験してみました。
言葉では、「感覚の違い」とか「音の洪水」という表現で理解していましたが…
実際にやってみると、「これはしんどいな…」と感じました。
我々は、知らないうちに音の選択をしています。
音楽を聴きながらお鍋がグツグツしていても、グツグツの音はかき消され、好きな音楽が耳の中に入ります。
しかし、自閉所の方や自分たちも集音器をつけてみると全ての音を同時に拾っているような状況になります。
そうすると、全てが雑音に聞こえてしまうといっても過言ではないくらいの状況になります。
さらに、支援者が大声で指示してきたらパニック状態になるのは無理ないと感じました。
もちろん、日常生活を送る以上は生活音を消すことは出来ません。
ただ、少しでも利用者さんがどう感じているのか。
どういう方法で、コミュニケーションを図ると良いのかなど改めて理解できました。
頭で理解するのと、身を持って体験するのでは雲泥の差がありました。
まだまだ学ぶことがたくさんありそうです。