リフレーミング
こんにちは、ピッピ移動支援事業となりのいえ金子です。
日々の支援の中で、支援者に余裕がないと利用者さんにキツイ言い方をしてしまったり否定的な支援が増えてしまいます。
今回は否定しない支援をするための方法を考えていきたいと思います。
普段の支援の中で「リフレーミング」という方法を取り入れてみましょう!
部屋の中を走り回る子に対して「走らないで!!」と強く注意することは適切でしょうか?
時と場合によるのかもしれませんが、出来ればそういう声かけは避けたいかと思います。
「お部屋で走ると危ないから歩こうね」と優しく声掛けしたり、「外に行こう!!」と走っても良い場所を提示したりすることで否定しない支援が出来ます。
↑上の図のように言葉一つで捉え方が大きく変わります。
ポジティブな声掛けとネガティブな声掛け。
どちらの声掛けをしてもらえると子ども達、利用者さんは嬉しいでしょうか?
子ども達、利用者さんだけではありません。
自分含め、多くの人が肯定的な声掛けをしてもらいたいはずです。
頑固は意思が強い、優柔不断は柔軟性があるなど言い換えられるようになると肯定的に捉えらえることが増え声掛けもポジティブになるかもしれません。
「休日にゴロゴロしてないで、家のこと手伝ってよ!!」と言いたい気持ちを抑えて「いつも仕事頑張ってくれているからゆっくり休んでて…」と言えたらリフレーミングばっちりですが、なかなか難しいですよね…(笑)