となりのいえケース会
こんにちは、ピッピ移動支援事業となりのいえ金子です。
まだまだ残暑という感じの日々が続く中、9月12日(月)の午前中にとなりのいえケース会を行いました。
夏の振り返りや日々の支援の様子を共有しました。
となりのいえでは月に1回職員が集まり、子ども達・利用者さんの様子を話し合う場を設けています。
スクリーンを活用しながら、リアルとオンラインで1時間半ほど話し合いました。
ケース会を行う目的として、ヒヤリハットの共有・支援の方向性の確認、支援者の考えや思いなどのすり合わせがあると思います。
その先にあるのは、前回のブログでもお伝えしましたが「支援の統一化」に繋げることで子ども達・利用者さんの支援に対する混乱を避け質の高い支援を提供することです。
となりのいえでは、日々スタッフからの鋭い気づきや指摘が出ています。
またヒヤリハットも多く出ます。
「ハインリッヒの法則」という考え方からも分かるように、1つの大きな事故の原因には29の軽微な問題やトラブルが起きており、さらに300もの気づかないようなヒヤリハットがあるそうです。
職員一人一人が、小さな気づきを持つことが大きな事故を防止することに繋がります。
子ども達・利用者さん、そして働く自分たちを守るという危機管理の点からもとても重要な会議を行っています。
今年から事業に加わった移動支援も少しずつ職員間で共有できるようになってきました。
それぞれの事業で困ること、危ないこと、楽しいこと違うこともあるけど職員全員で共有しながらとなりのいえが作られてきたのだとブログを書きながら改めて思いました。
今月は、やりませんでしたが毎月テーマを決めながら学びに繋がる話し合いも入れたりしています。
10月はどんな話し合いになるのでしょうか。
またお伝えできたらと思います。