移動支援と運動

こんにちは、ピッピ移動支援事業となりのいえ金子です。

昨日、今日と暑さも夏休みとまではいかないですが連休といった感じで生活する人にとっては過ごしやすい2日間でした。

暑い日が続いていると、家から出るのも億劫だとは思いますが私たちにとって日々の運動は大切です。

運動といっても幅広いですが、毎日筋トレをしたりジムに通う必要はありません。

日常生活の中で、バスや電車を使わずに1駅分歩いてみる・エスカレーターを使わずに階段を使うなどついつい楽をしてしまいがちな場面で楽をせずに身体を動かす機会を作ることです。

適度な運動は、身体の血流を良くし脳の血流がアップします。

脳の血流がアップすると、集中力や記憶力アップに繋がります。

作業所で作業になかなか集中出来ない利用者さんに「頑張ってボールペン50個組み立てましょう!」と言ったり、家庭等で勉強になかなか集中できない子に一生懸命「早く宿題やりなさい!」といってもなかなか作業効率を上げるのは難しいかもしれません。

利用者さんを鼓舞する声掛けも大切ですが、1日30分でも外活動を取り入れてみたり作業の合間に体操やストレッチをする時間を作る。

子供たちなら身体を使って目一杯遊ぶ時間を作る。

集中力を維持するのにはそういった時間が大切です。

今日の移動支援では、緑道や森の中を歩いてみました。

緑の多いところは人間にとってリラックス効果があり、また街中にはないであろう段差が1段1段違う階段を歩くと普段動かさない筋肉が動き身体に違った刺激が入ります。

心身ともにリラックスする時間であり、また翌週からの作業に集中するための運動の時間であり、身体に新たな刺激を入れるなど様々な意味合いのある移動支援でした!

運動するとご飯も美味しいです!

今日はあゆみ荘のレストランで日替わりランチのタンドリーチキン!

みなさんもコロナ・熱中症に気を付けながら身体を動かしてみましょう!