防災をテーマにワークショップ

10月17日、ピッピ保育園で防災をテーマにしてのワークショップを開きました.
ピッピ保育園のスタッフだけでなく、園の保護者の方や荏田西地区の防災拠点運営委員会の委員長・副委員長さん、近隣の保育園の先生にもご参加いただいて中身の濃い研修となりました。

ピッピ保育園では、横浜市立大学の三輪研究室からの呼びかけを頂いて「まち歩きワークショップ」を始めてから早4年がたちました。
4年間の取組みを三輪先生のスライドで振り返り、この取組みが保育所という社会資源を地域にひらいていくことの意味を保育所側と地域の皆さん双方で深めたり広げたりする取組みなのだと確認できました。

 

 

 

 

 

横浜国立大学の稲垣景子先生からは横浜市内の地域別の災害弱者率など興味深いデータが示され、またクロスロードゲームではとっさに究極の選択をしなければならない非常時を身近に感じながらのディスカッションです。

ピッピ保育園は小さな保育園ですが、地域にひらく一時保育室があることを活かし、いざという時に子育て中の家庭や在宅避難者への情報提供や相談スポットとして役割を果たしたい、とあらためて確認できた会でした。参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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