1つずつスキルアップ…
こんにちは、ピッピ移動支援事業となりのいえ金子です。
今日は1日寒く、久しぶりに土曜日の支援で雨に降られました。
ただ本降りにはならず支援が出来ました。
雨に降られる前に、センター南駅近くの正覚寺というところに行きました。
たぶんサボテン…?
その後、ポツポツと雨が降ってきました。
傘を取り出して差しました。
日々の生活は非常に便利になっています。
生活者の困ったことに対応するアイテムが次から次へと世の中に出回っています。
しかし、それを使いこなすにはスキルが必要だったりします。
便利なものはうまく使えば良いと思いますが、生活する中で基本的な生活能力は日々身に着けていく必要があります。
「歩く」「傘を差す」「お金を自販機に入れる」「靴ひもを結ぶ」「忘れ物がないか確認する」「電車の中では静かにする」
小さいことのようだけど、生きていく何十年という人生の中では大きなことになります。
移動支援を通じてでもよいし、日々の生活を通じてでもよいし、生きていくスキルを1つでも多く持っていると生活の幅が広がるはずです。
1つでもスキルアップするために、今週1週間となりのいえでは災害伝言ダイヤルに取り組んでいます。
171にダイヤルすると音声案内で伝言を伝えることが出来ます。
事業所で預かりをしているようなサービスだと事業所が被災していなければ『待つ』という選択が出来ます。
しかし、移動支援のようなサービスは『待つ』場面もあると思いますが最終的には『帰る』という選択が必要になります。
171を通じて、ヘルパーがどこの場所にて、どんな状況なのか、どんな選択をしたのかを伝えることが出来ます。
なので、171を通じた方法をきちんと必要関係者で理解しておく必要があります。
また、ラインを通じて自分が現在どこにいるのかを簡単に伝えることが出来ます。
①現在地を伝えたい相手のトーク画面を出します。
②左下に+のマークがあるのでタップします。
③色々な情報が出る場面もありますが、『位置情報』という画面をタップします。
④すると現在いるスマホの位置を家族や友達、事業所の職員等に送ることが出来ます。
自分は今、となりにいえにいるためその位置を差しています。
実際に地震が起きた際に伝言ダイヤルやラインが繋がるかは不明ですが1つでもスキルがあると何かの際には必ず役に立つはずです。
この位置情報について、災害時に限らず、普段の待ち合わせなどにもとても便利です。
また、緊急時(救急車を呼ぶ際など)に現在地を知らせる時にも周辺の状況等も分かるためうまく活用すると便利です。
便利なことを活用しつつ生活のスキルアップをしていくと生きる力に繋がります。
利用者さんもヘルパーも1つずつスキルアップしていきます!!