統一した支援
こんにちは、ピッピ移動支援事業となりのいえ金子です。
12月とは思えない暖かさを感じた1日でした。
そんな今日は、多摩川沿いの散策をしました。
奥多摩から羽田空港まで続く多摩川は野球やランナーで賑わっていました。
多摩川散策のポイントは、対岸になかなか渡れないのでグーグルの指示に忠実に従うことです…
『目的地が見えてきた!』と思っても対岸に行けなければ渡れる橋を探して5km先まで歩くことがあるようです。
1歩先は東京都!!
1歩戻れば神奈川県!!
歩いて用賀駅近くの砧公園に行きました!!
広大な土地に遊具や芝生広場があり1日遊びつくせる公園です。
大木が倒れてありましたが、そのまま残っていました。
春には桜がキレイに咲くようです!!
気持ちの良い天候で食べるお昼ご飯はとても美味しかったです。
身体を動かして、美味しいものを食べて、ゆっくり休むことが日々の生活リズムを作っていく大事な要素です。
それは、老若男女問わず誰にとっても大切なことです。
移動支援って、それぐらい重要な支援なんです。
実は午後も別の利用者さんと砧公園に行きました。
障がい福祉の現場で、よく『統一した支援』の重要性が語られます。
『統一した支援』とは何なのでしょうか?
毎日同じ支援をすること?毎日同じ活動をすること?毎日同じ時間を過ごすこと?
それを支援すること?
『統一した支援』ばかりが重要視されてきていますが、大切なことは『利用者さんが混乱せずに生活する』ことをサポートすることです。
利用者さんが日々生活していく際にサポートする方はたくさんいます。
みんなが違った方向を向いて支援していたら、困るのは利用者さんです。
支援者はコンピューターのように、寸分狂わない支援を毎回は出来ません。
それでも、支援者は利用者さんが混乱せずに生活することをサポートすることは出来るはずです。
同じ場所・同じ活動・同じ支援者でもその日その日で支援の意味は変わります。
人の能力も、考えも、体調も、気分も変わっていくものです。
それに合わせた支援を日々ブラッシュアップしていく。
『統一した支援』は決して画一的な支援ではなく利用者さんの状態に合わせて、日々支援の在り方を見直していく。
そんな移動支援事業所でありたいですね!!