ごはんのおはなし その2
今回は離乳食のおはなしです。
「前はなんでも食べていたのに食べなくなっちゃって…」
「今はごはんしか食べなくて…」
離乳食のお子さんのいるお家でも、心配なことがあるようです。
育児書どおりにいかない。
でも、それでも「だいじょうぶです」。
今回は、
ピッピの栄養士さんからこんなメッセージをもらいました。
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離乳食とは、
母乳やミルクから摂っていた栄養を食物から摂るようになること、
食べたものを消化できるようになるための練習、という、いわゆる「食事」という意味と、
大人の食卓に子どもも参加し、大人のまねをして食習慣を身につける、という意味もあるんです!
食べなくなってしまった、確かに不安ですよね。
でも、機嫌が良くて元気であれば大丈夫!
「食べないのなら食べるまで待つ」
という余裕をもって、リラックスして過ごしましょう。
楽しい雰囲気、美味しそうなにおい、ご飯を作る音が、食べる意欲を育てます。
最後にアドバイスです。
小さいお子さんは鉄分が不足しがちになるので、
鉄分の多いきな粉をヨーグルトにまぜたり、
のりをおかゆにまぜたりすることをおすすめします。
また、鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が良くなるので、
果物などをプラスするとよりいいですよ。
もちろん、食べられる範囲で。
大事なのは、お子さんに食事の楽しさを伝えることです!