ごはんのおはなし
りとる・ピッピの給食は、きょうだい園のピッピみんなの保育園から運んできます。
安心・安全な食材を使った、和食中心の献立です。
素材を生かした味で、もちろん、すべて手作りです。
これは去年の給食の様子。
スタッフも一緒にテーブルを囲んで、「おいしいね」「このおやさいなにかなぁ?」とみんなでいただきます。
毎日ぜーんぶおかわりする子、ごはんだけおかわりする子、おみそ汁の汁だけおかわりする子…なかには「きょうはおかわりやめておこっかな」なんて子もいます。
そんななかで保護者の方からよく聞かれることがあります。
「前はなんでも食べていたのに、最近食べなくなっちゃって…」
「野菜(青菜)が苦手で全然食べてくれません」
「保育園では食べてるみたいだけど、家では全然食べなくて…」
確かに、食事のことって心配になりますよね。
おうち時間が増えたことで、食事の面でも変化がある家庭もあるようです。
私たちがいつも保護者の方にお伝えしているのは、
「だいじょうぶですよ」。
大きくなってくると、味覚が発達してきます。
“苦み” や “酸味” は本能的に「きらい」「にがて」と思ってしまうもの。
お友だちやおうちの人が美味しく・楽しく食べている様子を見たり、苗から野菜が育っていく様子を見たり、一緒にお料理をしたりする経験を重ねることで、「たべてもだいじょうぶなものなのかも…」と食べられるものが増えていきます。
(大人になっても苦手なものもありますしね…)
お子さんと一緒にテーブルを囲んで、楽しい雰囲気で食べること。
好きなものをじゅうぶんに食べて「おいしかったね」「ごちそうまでした」とおわること。
あとは、食材の切り方・調理の仕方・盛り付けの仕方(いつもの食事をお弁当箱に盛り付けるだけで食べることもあるようですよ)など、無理のない範囲で工夫をしてみてくださいね。
お天気の日にはお外で食べたり、
りとるでぐんぐん大きくなってきている夏やさいも、収穫したらみんなで食べようね。
離乳食のおはなしは、また次の機会に…