花だんのおはなし

寒くなりました。

りとるの花のことを少し書きます。

道から見えるりとるの案内板のところにプランターを2つ置いてあります。

先日、やっと冬の花に入れ替えました。

この花を巡る子どもたちのエピソードを2つ。

その1:

Sちゃんは、散歩の行き帰りに「ローズマリー」にさわるのを楽しみにしています。「いいにおい」って。
最初は小さな苗だったのに、2年くらいたったので、ほんとうは広いところに植え替えたかったのですが、ここはがまん!です。

その2:

Aちゃんのために。赤い実のなる木を探しました。
なぜかというと、前から小さな実のなる木を植えてありましたが、Aちゃんは、お花の前までくると、実を1つもらって小さな手に握りしめて・・・そうすると、とことこ頑張って歩けちゃう。
ところがたいへん!あと実が4つしかない。そこでおおいそぎ。
今の季節だと赤い実は「まんりょう」ちいさなさくらんぼのような立派な実。
今日はなんと2つ取ろうとしたそうで・・・「1つでおねがいします。」

そして、ちいさな園庭の花だんでは・・・

もう植えてからずいぶんたつのに「ちゅうりっぷ」の芽がちっとも出てこないといって、子どもたちが文句を言っているのだそうです。
もう少しだから待っていてね。この花が咲くころ、2歳児さん卒園です。