「インターシップの学生さんとの協働の日々」を振り返る
NPO法人アクションポート横浜のNPOインターンシッププログラムに参加し、2024年度も5人の大学生の皆さんと活動しました。
短期インターシップに参加くださった3人の方は、7〜8月にかけて、ピッピ親子サポートネットの各事業所で活動いただきました。
「一人ひとりに向き合うことが大切」「コミュニティがすごい」「NPOと継続的なかかわりを持ちたい!」といった学生さんの気づきや想いに私たちも励まされました。(5人の学生さんのコメントはこちらから)
3月13日には、長期インターンシッププログラムに参加された、お二人の活動の締めくくりとして、活動報告会を開催しました。お二人は、まず、保育園や親子の広場、学齢期支援や高齢者介護の現場を体験。また、フードパントリーといったボランタリーな活動にも参加してもらいました。そして、法人創設から20年を経たピッピのこれまでを振り返りこれからを構想するプロジェクトチームメンバーとして活動してもらいました。
「食」を入り口にした子育て支援企画「スープの日」や、今年度20周年を迎え、3月末に移転統合を予定しているピッピ保育園記念イベント「ありがどうピッピ保育園」の開催にあたっては、主に、広報を担ってもらいアイディアを出し合いました。
学生さんには、フライヤー作成からSNSでの発信、スープの日の栄養士さんへの質問タイム担当やイベント撮影&動画編集と、幅広く活動してもらいました。
「ありがどうピッピ保育園」の準備では、何度も何度も、修正を重ねて招待状を作成してもらいました。その想いが届いて、200人を超える方が駆けつけてくださり、卒園された皆さんや地域の方などからたくさんのメッセージも寄せられました。
一緒に企画した子育て支援の新しいプログラム「スープの日」は、今後も継続したい大事な取り組みとなりました。

学生さんに素敵な招待状を作成いただきました(左下)
いずれも、さまざまな調整と連携を必要とする活動でしたが、どの企画も多くの方に楽しんでいただけ、スタッフも達成感を得ることができしました。学生さんたちも、人と人がつながる中で生まれる変化や面白さ、いろんな可能性を感じ取ってくださったのではないかと思います。あらためて、NPOの活動に参加くださった皆さんとの出会いに感謝します。ありがとうございました。