コロナ禍で子育ての社会化を考えるー横浜市保育所利用世帯の実態分析から-

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ピッピ親子サポートネットで行った「コロナ禍における保育園利用自粛要請時の家庭状況調査」より、パンデミック下のケア責任の配分をめぐる調査と基礎分析を行った研究論文「コロナ禍で子育ての社会化を考えるー横浜市保育所利用世帯の実態分析から」が横浜国際社会科学研究(横浜国際社会科学学会)に掲載されました。
調査・分析を通じ、私たちもあらためて、ジェンダーギャップや、非正規労働者が直面する不安定な就労環境、シングル家庭の抱える困難等に気づかされました。また、子どもの育ちの保障と家庭支援を担う地域の資源としての保育所の機能や役割を再確認する機会ともなりました。

保護者の皆さまには、調査にご協力いただき貴重なご意見も多数寄せていただきました。また、相馬直子さん(横浜国立大学教授)には、調査の実施及び分析においてご指導をいただき、論文としてまとめていただきました。
関わってくださった皆様、本当に有り難うございました。ぜひ、ご一読くださいませ。