7月6日、横浜市内で福祉事業に関わっているNPO、ワーカーズコレクティブ*によるネットワーク団体「横浜ユニット連絡会」の主催で「介護保険制度改正、地域支援事業いよいよ始まる!」と題して、現場の課題や提案を出し合おうというフォーラムが開催されました。

 国の介護保険制度改定により、横浜市では来年1月から「介護予防・地域生活支援総合事業」が始まります。
 これまで介護保険制度の給付の対象だった要支援1、2の人は、この横浜市の委託事業である介護予防・地域支援総合事業に移行することになります。これらの方達は今までの訪問介護、通所介護事業の対象から外れるということで、関わって来た事業者側にとってもどうなるのか不安があります。
 本来、給付の対象だった方達であり、市の事業となっても今まで通りの給付水準に基づく適切なサービスが得られることが今後の重度化を防ぐためにも大切です。
 フォーラムでは、現場で日々介護に関わる立場から事例を交えての問題提起があり、助言者の鏡さん(淑徳大学コミュニティ学科教授)からは制度改定に至る経緯や今後の自治体の取り組みに対して現場からの提案へのアドバイスも頂き、意見交換することができました。

 介護の社会化をめざして2000年にスタートした介護保険制度、本来の目的に沿った制度であり続けるために、引き続き当事者に寄り添うと共に介護労働の質を保ち継続性を保てるような制度の枠組みとなるよう、現場からの発信に努力したいと思います。

IMG_3330介護保険制度フォーラムIMG_3335介護保険フォーラム