5月23日(日)は、朝9時15分から始まって、12時45分までの間に、法人の5事業を運営しているワーカーズコレクティブ(働くメンバーの集まり)の中の3団体と、NPO法人ピッピ親子サポートネットの総会を開きました。当日は雨の中、ご出席いただいたご来賓の皆様、ありがとうございました。

この5年間、法人会員の皆さんや地域の皆さんの協力を得て立ち上げたピッピ保育園を基盤に、ピッピ学童保育となりのいえ、障がい児の放課後の居場所事業、そして産前産後ケアにも取り組むヘルパーステーションみんなのいえへと、目の前のニーズが新たな地域福祉を生み出すことを皆で実感しながら前に進んできました。

 今年4月からは、懸案だったあざみ野・たまプラーザ方面での、一時預り併設の親と子のつどいの広場事業「ピッピおやこの広場はっぴぃ」もスタートすることができました。この開所式にはたくさんの地域の方たちに来ていただきましたが、広場という特性を活かし、今後、新たなネットワークの広がりを期待するところです。
 地域に必要なサービスをつくることが女性や若者の働きの場を広げることがつながって、全事業で働く仲間は80人を超えました。

 私たちは、一人ひとりのニーズに寄り添いながら、その問題を解決するだけでなく社会化し制度化することが法人設立時からのミッションととらえ活動を続けてきました。
「保活」という言葉まで生まれた「待機児問題」は、認可保育園を作り続けることだけでは解決できません。週4日、16時間以上の就労、という保育要件に自分の意志に反して「合わせてしまう」実例を私たちは身近に見てきました。今必要なのは、子育ても大事にしながら働くことも選ぶことができること、それをサポートするために一時保育が「鍵」であることを、他のNPOの皆さんと共に発信し続けてきました。
 これが今、一つずつ形になってきています。横浜市、そして国の制度も動いています。現場でモデルをつくりながら発信を続けることに、今後も努力したいと思います。

特定非営利活動法人ピッピ・親子サポートネット
理事長 友澤ゆみ子